banilla レシピ②

つーことでカレーを作った。

まずはご飯を炊く。
こんなのはいつもやってるからなれた手つきでスイッチオン。
あとは機械がやってくれる。

こっからだよ。
何から手をつければいいのかよくわかんない。

とりあえず玉ねぎから手をつけることに。
俺は合宿の料理当番によって玉ねぎのみじん切りを習得している。
玉ねぎが固体で残ってるのは俺的に許せねーからな。
ってわけで、玉ねぎみじん切り。
合宿でやった時は涙の一粒も出なかったけど、今回は号泣。
玉ねぎによって具合が違うのか？
とりあえずめっちゃやばかった。
きっとラピュタのムスカはこんな感じなんだろう。
改めて玉ねぎにわからされた。

次に人参。
ピーラーで華麗に皮剥いて糸冬。

次はジャガイモ。
ちょうどいいから包丁スキルを上げようと、ピーラーを使わず皮むき。
最初はコレでポテトチップつくれんじゃねーか？ってぐらい厚く剥いてたけど、次第になれて薄く剥けるようになった。

んで玉ねぎはさっさと溶けるように早めにいため始める。
その間に人参とジャガイモを切る。
ここで問題発生。
大きさがわからない。
とりあえず切ってみた。
でかい。
それを半分にしてみた。
小さい。
わかんねーからテキトーでいいやってことで、テキトーに。
どうせ食うの俺だし。

肉投入。
焼けてきたら、人参、ジャガイモ投入。
テキトーにいためる。
で水を入れるわけだが、量がわかんない。
まあ少なめに入れて足りなかったら後から入れればいっかってことで、テキトーに入れる。
明日の昼とかもしかしたら夜の分もだから量がわかんねー。
野菜だって親に言われた個数使ったしな。
その親も水の量はテキトーって言ってたし。
箱を見ても１０人分とか書いてあって、そもそも何人分作ればいいのかわかんないから、参考になんねーし。

でアクを取りつつ煮込む。
テキトーなところで、ルー投入。
ここも量がわかんない。
まあここもテキトーってことで、冷蔵庫に入ってた中辛と辛口をテキトーに入れる。
いろんなやつブレンドするとうまくなるらしいぜｗ
でも明らかに水っぽい。
もう一個入れる。
微妙。
でも入れすぎてもやだしな。
煮込んでれば水分飛んでいい感じになるんじゃね？ってことでとりあえず煮る。

ここで終わらないのが俺であるわけで。
隠し味に何を入れようか、とｗ
台所を探索。
コンソメ発見。
コレいい感じじゃね？って思って箱を見たら「カレー１個」みたいなこと書いてあって、普通に入れていいんじゃんってことで１個入れる。
次に乳製品は相性がいいらしいってことで、ヨーグルトをスプーン一杯ぐらいぶち込む。
チョコとかよさげじゃね？ってことで板チョコを１列分ぐらいぶち込む。

どうせ食うのおれだし！

したら、チョコのおかげかよくわかんないけど、初めに比べかなりとろとろでいい感じにｗ
ちょうどご飯も炊けたし、皿に盛りつけ。
任務完了。
改心の出来だぜ！

で食ってみた。
親が作ったのとなんか違う。
まず色が違うｗ
黒ずんでる。
きっとチョコだろう。
何はともあれとりあえずうまかった。
つーかカレーをまずく作るほうが無理だよな。

感想としてはわりと楽しかった。
料理できるとイケメンだかんな〜ｗ
でもこーゆー機会でもないと自分じゃ作らないから、やっぱ１人暮らししてみたい気はする。